「多文化共生」とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくことです。(総務省:2006年「多文化共生の推進に関する研究会報告書」より)
市内の外国人住民は年々増加し、その国籍も多様化しています。
多様な文化や習慣を持つ人々が共存する社会の実現に向けて、各種事業を展開しています。
「やさしい日本語」は、普通の日本語より簡単で、外国人に分かりやすい日本語のことです。
1995年1月の阪神・淡路大震災の際に、日本語も英語も十分に理解できず、必要な情報を受け取ることができない外国人が多くいました。
そうした人達が災害発生時に適切な行動をとれるように考え出されたのが「やさしい日本語」の始まりです。
現在は、災害時のみならず平時における外国人への情報提供手段としても研究され、子どもや高齢者、障害のある人にも伝わりやすい情報伝達の方法として注目されています。
姫路市が毎月作っている「広報ひめじ」を、やさしい日本語にしています。
国際交流を推進する事業を行う団体や個人の国際交流事業に対して、財団の後援名義を使用することができます。
地域の国際交流団体に資金援助を行い、活動を応援しています。
姫路市で暮らす外国人と交流をすることで、異なる文化を持つ人々が暮らしやすい地域づくりを促進しています。
自国の料理や民族衣装などを紹介したい在住外国人を募集しています。
各種ボランティアを募集しています。
当財団の国際交流事業にご賛同いただき、姫路市の国際化を共に推進してくださる方(個人・団体・学生)を募集しています。