10月に市内の中学2年生が、トライやるウィークで職業体験をしました。
5日間の活動の様子を報告します!
生徒本人による執筆です。
10月2日(月曜日)
今日からトライやるウィークがスタートしました。
今日は生活情報誌の編集会議に参加させてもらいました。
「VIVA!ひめじ」です‼
私が普段何気なく読んでいる雑誌が、こんなにもたくさんの時間を費やして色々アイデアを出し合って作られている様子を間近に見て新鮮さを感じました。
10月3日(火曜日)
今日は12月に行う料理教室のリハーサルをしました。
姫路市国際交流員のケッセンさんと一緒に「ショートブレッド」というスコットランドの伝統的なクッキーを作りました。
作った後は職員の皆さんに分け、たくさんの嬉しいコメントをもらいました。
自分がまだ知らない文化を、料理を通じて知ることができて、とても楽しかったです。
10月4日(水曜日)
今日は、12月9日に国際理解上映会で上映される「バベルの学校」という映画を試写で見せてもらいました。
違う国籍を持った子供たちが、フランス語を習いながら一緒に勉強し、大きなことを成し遂げるという映画でした。
それぞれ違うから楽しい、それぞれ違うから面白い。
今の私たちに大切なことを教えてくれるような映画でした。
10月5日(木曜日)
今日は広峰小学校への出前講座に一緒に参加しました。
講座のテーマは「多文化共生」でした。
まだまだ自分たちには遠い話だと思うかもしれませんが、意外にも私たちの身近にある話かもしれない。
次の姫路市を作っていく私たちにどんなことができるのだろう、どんなことが必要なのだろう。
そんなことを思うような講座でした。
10月6日(金曜日)
今日は最後の日です。
「日本語ひろば」で外国の方とグループになってお話しさせてもらいました。
皆さん日本語がとても上手で驚きました。
日常の出来事や、それぞれの文化をシェアできてとても楽しかったです。
一週間の短い間でしたが、ものすごく印象に残りました。
外国の方と一緒にこの姫路市をもっと素敵な場所にしていこうと思いました。