*** 滞在日誌 ***
8月5日(金)
8月6日(土)
8月7日(日)
8月8日(月)
8月9日(火)
8月10日(水)
8月11日(木)
派遣生によるレポートです。日付をクリックすると、詳細を見ることができます。

8月5日(金) 

 今日は、待ちに待った海外派遣出発の日。私は初めての海外で、とてもわくわくしていました。それに、先にホストブラザーの受け入れをしていたので、久しぶりに会えると思うと楽しみで、早く行きたくてしかたがなかったです。
 まず、杭州の空港に着き、手荷物検査があったのですが、なぜか私のかばんを持って行かれて、中国語で質問されてとても焦りました。結果的には、問題はなかったので良かったです。
 そして、いよいよ太原の空港に向かいました。空港に着くと、思いもよらぬサプライズがありました。夜遅いにもかかわらず、ホストファミリー全員が空港の出口で待っていてくれたのです。たまっていた疲れが一気に吹き飛びました。これから一緒に過ごすのが楽しみです。

 
8月6日(土)① 

 ホストファミリーと一緒に太原十二中学校へ行きました。8月5日は、夜遅くに太原空港に着いたので、今朝初めて太原の景色を見ました。高いビルが多くてすごく都会でビックリしたし、これからこの町でホームステイするのが楽しみになりました。
 午前中、中学校で歓迎会をしてくださいました。太原の生徒が披露してくれた「琵琶」の演奏は、とても迫力があり、日本の琴に音が似ているなあと思ました。それから、中国語で自己紹介をしました。発音が難しくて正しく伝わったかどうか分かりませんが、みんな笑顔で聞いてくれて安心できました。姫路の生徒は「恋するフォーチュンクッキー」を踊り、最後に中学校の書道の先生が書いてくださった「しおり」をもらいました。一つ一つ手書きで準備してくださっていて嬉しかったです。

 
8月6日(土)② 

 午後は山西博物院へ行きました。中国の歴史を時代ごとに並べて展示していたり、仏教の絵や仏像があったり、模型などを使って体験できる物があったりしました。たくさんの展示物についてガイドさんが日本語で詳しく教えてくださいました。
 夜は、ホストファミリーの家に帰ってから散歩に出かけました。夜の9時頃にも関わらず、日本と違って、散歩をしたりどこかへ遊びに行く人がすごくたくさんいて、びっくりしました。
 太原市で一番大きい汾河という川に沿って歩いていくと、途中に蓮の葉が浮く池や昼間は市民のために開放される市民プール、そしてドラゴンのオブジェ、スポーツをするための広場など面白いものがたくさんありました。

 
8月7日(日) 

 午前中は、ホストファミリーが、北美新天地というショッピングモールに連れて行ってくれました。日本とはくらべものにならないくらい大きくて、本当にビックリしました。ホストシスターとおそろいの服を買えてとても嬉しかったです。
  昼ごはんは、バーガーキングで食べました。日本で食べたことがある物を食べることができて、少しほっとしました。
 午後は、スーパーマーケットに行きました。スーパーマーケットと聞いていたので、食べ物を扱う店だと思っていたのですが、洋服や日用品を売っていて驚きました。日本でいう、小規模なイオンみたいな感じでした。日本のチップスターやプリッツも売られていました。中国独特のお菓子もたくさんあっておもしろかったです。

 
8月8日(月)① 

 8日午前中は、姫路の派遣生たちみんなで、世界遺産の平遥古城に行きました。平遥古城は昔の城郭都市で、6人ぐらい乗れるカートで通りを見学しました。城壁に囲まれた広い敷地にお店や家が昔のままに残っていて、ワクワクしました。自由時間には絵ハガキを買い、後で日本にいる家族や学校の先生に送りました。(ハガキは私が日本に帰った後に届きました)昼食は、平遥古城の中にある、ショーを楽しみながらご飯を食べられるレストランに行きました。ショーの出し物は何種類もあって、いろいろ見ることができて良かったです。
 私はこの日の朝からお腹が痛くて、皆のようにしっかり見学することができませんでしたが、日本からはなかなか行くことができない場所に行くことができて良かったです!

 
8月8日(月)② 

 昼食後、またバスに乗って喬家(きょうか)大院に行きました。喬家大院は、清の時代の大商人の邸宅で、313もの部屋があるそうです。50余りある展示室を見学しましたが、思っていた以上の展示品の数と敷地の広さに驚きました。部屋や展示品はどれも同じように見えますが、じっくり見てみると一つひとつに歴史が感じられました。
 夕食は、きれいなホテルのレストランでバイキングでした。焼き鳥や魚、生野菜など日本食に近い感じのものもあり、みんなのテンションは急上昇! さらに、中国ではあまり食べることができなかったアイスを前にして、疲れていたみんなの顔が一気に明るくなりました。
 今日は最高の天気に恵まれて、たくさん歩き、たくさんの歴史にふれることができてよかったです。  

   
8月9日(火)① 

 今日は、派遣生と太原十二中の生徒と一緒に、蒙山(もうざん)大仏へ行きました。少し遠かったですが、バスでの移動も3日目となり、みんな慣れた様子でした。蒙山大仏は崖に彫られた巨大な石の大仏で、まず電動バギーのような車に乗って、山の中腹まで行きました。スピードが速くてとても楽しかったです。そこから少し山を歩いて登って、大仏が見える所に着きました。大仏は思っていたよりも大きく、日本の大仏とは少し顔もちがうなと思いました。日本でおなじみの大仏の手のポーズもしていませんでしたし、大仏の前にたくさんの色とりどりの花で文字を型取ったものがあったりと、日本との文化の違いを感じました。
 最後にみんなで一緒に大仏のポーズをして写真をとりました。

 
8月9日(木)②

 午後は晋祠(しんし)を見学しました。ここは、紀元前に、国の始祖を祭るために建てられたものだそうです。とにかく広くて、緑がとても豊かな所でした。古い建物がたくさんあり、中国の歴史を感じることができました。建物の中には、赤色で柱が塗られているところがあったり、その他にも中国の歴史を感じさせるものがたくさんありました。静かでとても心が落ち着きました。
 すごく深い井戸のようなものがあったのですが、そこからたくさんの水が湧きだすように盛り上がっていて、この下はどうなっているのだろうと気になりました。
 今回、パスポートなどの身分確認できる物がないとチケットを買えない所があったので、来年からの派遣生の皆さんには、気をつけてもらいたいなと思いました。

   
8月10日(水) 

 今日はホストファミリーと過ごす日でした。ホストブラザーの友達の女の子2人と、他の派遣生たち数名で集まり、みんなでショッピングへ行ったり、日本の中華街のようなところで食べ歩きをしたりしました。ホストブラザーの友達は気さくで優しく、英語もとても上手でした。
 夜は、ホストブラザーとその友達の女の子と私で焼肉屋さんへ行きました。中国では定番のスパイスをかけて食べました。日本にはない味でしたがおいしかったです。
 ホストブラザーの友達が、帰る時に「あなたに会えて幸せだ」と言ってくれ、感激して涙が出そうでした。WeChat(Lineのような携帯のアプリ)の連絡先を交換したので、今でも連絡を取り合っています。今日はこの1週間で一番印象に残った1日となりました。

 
8月11日(木) 

 最終日は朝早くに家を出て、名残惜しいけれどホストファミリーとお別れしました。前日が自由行動の日だったので、「あんまり寝られていない!」という派遣生がたくさんいました。それぞれホストファミリーに感謝の気持ちを伝えて、たくさんのお土産を持たせてもらって、太原を出発しました。
 飛行機に3時間くらい乗ると上海空港に到着しました。意外と、行きで使った杭州空港よりお店が少ない気がしました。残った元(げん)を使って、お土産やお昼ご飯を購入しました。そして上海空港から2時間くらい飛行機に乗って、関西国際空港へ。飛行機の中はみんなお疲れモードでした。少し飛行機が遅れたけれど、姫路行きのバスに乗って、23時前に無事到着しました。